H16.7〜9月診療記
7月  ●中旬に、左上の前歯と犬歯のあたりにインプラント2本植立。

6月に抜歯を行った部分の歯肉と骨が、インプラントを植立出来るくらいにまで治ってきていたので、いよいよ最後のインプラントを植立。術後の当日は痛み止めが効きにくかったらしく、辛い思いをされたそうですが、次の日からはもう腫れも引いてきたそうで、安心しました。手術から10日後には抜糸を行い、傷は順調に回復。

8−9月  ●数回の仮歯の調整

ほぼ自分の歯として使用できるとはいっても歯肉の状態は変わっていくので、なにか不都合が出た場合は、その都度調整を行います。最近の治療の課題は、この仮歯でした。仮の歯とはいえ、この歯を使い日常生活を送っていただくのですから中途半端な状態のまま過ごしていただくというわけにはいけません。当初は食べ物がつまったり、仮歯の隙間から空気がもれて発音がしにくいという事もありました。口の中というのは髪の毛一本でも敏感に反応する器官ですので、使用感を伺いながら調整を繰り返していく必要があり、そのデータを、仮歯ではない本番の歯を製作する際に参考にします。ある時、Sさんがおっしゃっていましたが、ニコッと笑った時の口元を綺麗にしたいと。たとえ仮歯であっても、その歯を使いしばらくの間生活していただくのですから、口元の印象にはこだわっていただきました。Sさん、治療は後少しです。最後まで一緒にがんばりましょうね。
調整に来られたときは、できるだけクリーニングを行いますが、Sさんの口腔内はいつも清潔。これなら治療が終了したあとのアフターケアも続けてもらえそうです。

アフターケアについて
インプラントは、人工の歯根・歯なので虫歯になることはありません。しかし、自分自身の歯茎に植え込むわけですから歯周病(歯槽膿漏)にはなる可能性があるので、インプラントの部分は特に術後の管理が大切になってくるわけです。詳しくはこちら

術後のメンテナンスや、定期検診は 必ず受けましょう!

 現在の状態 

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